現代人のための心身一元論
| 著者 | 種村 完司(著/文) |
| 出版社 | 22世紀アート |
| 発売日 | 2026年5月21日 |
| 価格 | 1,636円+税 |
| ページ数 | 214ページ |
| 判型 | B6判 |
| ISBN | 9784888773843 |
「心」と「身体」は本当に別々のものなのでしょうか?本書は、近代以降当たり前とされてきた心身二元論を根本から問い直し、人間を〈生きている身体〉として捉え直す画期的な一冊です。哲学・心理学・社会学・脳科学など多様な学問領域を横断しながら、現代人が日常的に感じる感情の揺れ、心身の不調、コミュニケーションの違和感といった問題を、その背景にある思考の枠組みから丁寧に解き明かしていきます。「感情は心の中だけの出来事なのか」「身体は単なる入れ物なのか」という根源的な問いを通じて、新しい人間理解への道を開きます。
この本の注目ポイント
✔ 心身二元論から心身一元論へのパラダイムシフト
デカルト以来の「心」と「身体」を分けて考える二元論的思考を批判的に検証し、人間を統合された〈生きている身体〉として捉え直す新しい視点を提示します。この視点の転換が、現代人の抱える様々な問題を理解する鍵となります。
✔ 学際的アプローチで解き明かす人間理解
哲学・心理学・社会学・脳科学など、複数の学問分野の知見を統合し、感情や認識、行為が身体と社会との関係の中でいかに生まれるのかを多角的に考察。学際的な視点が、人間存在の本質に迫ります。
✔ 現代人の違和感を思考の枠組みから照らし出す
日常で感じる心身の不調やコミュニケーションの違和感、説明しがたい息苦しさ。こうした現代特有の問題を、単なる個人の問題ではなく、私たちの思考の枠組み自体に起因するものとして捉え、その構造を明らかにします。
こんな人におすすめ
- 心と身体の関係について深く考えたい方
- 現代社会の生きづらさや違和感の原因を知りたい方
- 哲学・心理学・社会学に興味のある方
- 自分自身の感情や身体感覚を新しい視点で捉え直したい方
著者について
種村完司氏は、長年にわたり哲学・社会学の研究と教育に携わってきた研究者です。学際的なアプローチを得意とし、古典的な哲学的問いを現代社会の文脈で問い直す作業を続けてきました。本書では、その豊富な知見を活かし、現代人に向けた新しい人間理解の枠組みを提示しています。
まとめ
心身二元論を問い直し、人間を〈生きている身体〉として捉え直す本書は、現代人の抱える違和感や生きづらさを理解するための新しい視座を提供してくれます。


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