あさのあつこ『プレデター』格差社会の闇に切り込むディストピア長編が登場

小説・文学
プレデター

プレデター

著者 あさの あつこ(著/文)
出版社 集英社
発売日 2026年5月21日
価格 1,050円+税
ページ数 464ページ
判型 文庫判
ISBN 9784087448955

『バッテリー』で知られるジュブナイル小説の名手・あさのあつこが、2032年の日本を舞台に描く衝撃のディストピア長編が誕生しました。都市再開発により七つのゾーンに分断され、格差社会化が進む近未来の首都。web情報誌の記者・明海和がストリートチルドレンと人身売買の取材を進めるうち、謎の集団「プレデター」に命を狙われることに。「これ以上取材を続けると殺されますよ」という警告、亡き父が追っていた真実、そして国際モデル都市の裏に隠された闇――。社会の分断と子どもたちの未来を問う、緊迫感溢れる社会派サスペンスです。

この本の注目ポイント

✔ 2032年、分断された日本を舞台にしたリアルなディストピア

都市再開発計画により首都が七つのゾーンに区切られ、格差社会化が進む2032年の日本。国際的なモデル都市の裏側でストリートチルドレンが生まれる矛盾を描き、現代社会の延長線上にある近未来を驚くほどリアルに描写しています。

✔ 命がけの取材が暴く、子ども狩りと人身売買の真実

記者・明海和が独自に進める子ども狩りと人身売買の取材。カササギと名乗る十代の人物からの警告、謎の集団プレデターによる襲撃。取材を続けることがなぜ命の危険につながるのか。父が追っていた真実とは何なのか。緊迫のサスペンスが展開されます。

✔ ジュブナイル小説の名手が挑む社会派長編

『バッテリー』などで多くの読者を魅了してきたあさのあつこが、格差社会の闇という重厚なテーマに挑んだ意欲作。子どもたちを描き続けてきた作家だからこそ描ける、社会の矛盾と人間の本質に迫る新たな代表作が誕生しました。

こんな人におすすめ

  • あさのあつこ作品のファンの方
  • 社会派サスペンスや骨太な物語が好きな方
  • 格差社会や現代日本の未来に関心がある方
  • ディストピア小説やSF的な設定が好きな方

著者について

あさのあつこは『バッテリー』で野間児童文芸賞を受賞し、ジュブナイル小説の名手として知られる作家。『The MANZAI』シリーズ、『NO.6』など、幅広いジャンルで活躍し、子どもから大人まで多くの読者に支持されています。本作では社会派長編という新境地に挑戦しています。

まとめ

格差社会の闇と子どもたちの未来を問う、あさのあつこ渾身のディストピア長編。緊迫のサスペンスと社会への鋭い眼差しが光る意欲作です。

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