約10年の会社員生活を捨てて世界36カ国ひとり旅した著者の実話エッセイ『人生このままでいいのかゾーン』

文芸

3秒で分かる要約

★★★★☆
おすすめ度
スコア: 4.2/5.0
難易度: 読みやすい

こんな人向け:

  • 人生に迷いを感じている人
  • 世界旅行に興味がある人
  • 自分らしい生き方を探している人
  • 冒険心や好奇心が強い人
読む目安:2時間

本書の読みどころ

人生に迷った著者が会社を辞め、リュックひとつで約2年間世界旅した記録です。SNSで話題のエピソードと写真満載。人生の転機を考えている人や、旅好き、異文化に興味がある人なら一気読み確実。

結論:この本はこんな人に刺さる

結論から言うと、人生に違和感を感じている人や旅に出ることを迷っている人にとって、この本は強い背中押しになる作品です。特に『スマイルカウンター』『世界一うまいケバブ』『スマホ紛失』といった日常的で人間味あふれるエピソードが秀逸で、旅の美しい写真と重ねることで、心が揺さぶられる読了感が得られます。

どんな本?

2023年3月から約2年間、著者ヨハヌンが36カ国以上を旅した記録をオールカラーで紹介。夢も目標もなく働いていた日々から一念発起し、東南アジア、ヨーロッパ、中東、中南米を巡った冒険と発見の全てを、SNS人気エピソードのブラッシュアップ版と新規描き下ろしで記録。

新刊Hubがこの本を紹介する理由

旅エッセイが増える中、本作は単なる観光記ではなく『人生の選択の転換点』を丁寧に記録している点が注目です。2026年の今だからこそ、仕事や人生の価値観を問い直す人が増えており、タイムリーな共感を生む可能性が高い。また、SNSで既に認知度が高い著者であり、カジュアルな文体と実用的な旅情報が融合した、既存の旅本との差別化も評価できます。

あらすじ

「このまま人生が終わっていくのか」という漠然とした不安から、著者ヨハヌンは約10年勤めた会社を辞めることを決意します。家も引き払い、すべてを捨ててリュックひとつで世界へ飛び出した彼女が見つけたもの、失ったもの、学んだことを、秀逸なエピソードと美しい写真で綴った記録です。東南アジアでの思いがけない出会い、ヨーロッパ鉄道の旅の感動、中東での予想外のトラブル、中南米のジャングルツアー――言語も文化も価値観も異なる場所での『初めてづくし』の連続が、彼女の人生観をどう変えたのか。

この本の魅力

魅力① 日常を捨てた勇気と、その先の現実がリアルに描かれている

著者は完璧な旅人ではなく、スマホを紛失したり、ぼったくりに遭ったり、言語の壁に直面したりします。こうした『失敗と学び』の積み重ねが、読者の心に深く届きます。夢のような『旅』という幻想ではなく、地に足がついた実体験だからこそ、『自分にもできるかもしれない』という気づきが生まれるのです。

魅力② 世界各地の『人とのつながり』が心温まる

本書を彩る数々のエピソード――カンボジアの洗濯屋のおばちゃん、ホーチミンでの予期しない出会い、旅人同士のコミュニケーション。著者が異国で出会った人々との関係性は、国籍や言語を超えた人間らしさが溢れています。『旅は人を変える』という言葉が、具体的で身近に感じられる瞬間が随所にあります。

魅力③ SNS時代の『リアル旅情報』が実用的

節約旅ならではの楽しみ方、食事、移動手段、安全情報など、実際に旅立つ際の参考になる情報が織り交ぜられています。また、オールカラーの写真と旅に役立つ情報が共存することで、読んで感動した後『自分も行ってみたい』という次のアクションへ自然と導かれる構成になっています。

読んだ人の感想

人生に迷った時だからこそ心に響く一冊です。著者の等身大の旅のエピソードを読んでいると、不安な気持ちが少しずつ希望に変わっていくような感覚。『旅に出る勇気』『人生を選び直す可能性』が感じられ、自分自身の人生の選択肢を広げるきっかけになりました。

こんな人におすすめ

  • 人生の転機を考えている、または人生に違和感を感じている20~40代
  • 旅を通じた自分探し、成長物語に共感する人
  • SNSで著者ヨハヌンの投稿をフォローしている既存ファン
  • 海外旅行や異文化交流に興味があり、実践的な旅情報も求める人

読む前に知っておきたいポイント

この本は『旅のハウツー本』というより『人生のターニングポイントを記録したエッセイ』として読むと満足度が高いです。美しい風景写真や旅の実用情報も含まれていますが、メインは著者の心の変化と成長の物語。そのため『海外の観光地を知りたい』『旅の節約テクニックを求めている』という期待だと、内容とのズレを感じるかもしれません。むしろ『人生選択に悩んでいる』『旅を通じた自分探しに共感したい』という読者向けの一冊です。

目次

【第1章 東南アジア編】
・東南アジアの旅へ
・ホーチミン散策
・洗濯屋のおばちゃん
・スマイルカウンター
・遺跡で歴史を感じる など
【第2章 ヨーロッパ編】
・ヨーロッパ鉄道旅スタート
・節約旅の醍醐味
・積極的なやさしさ
・世界一うまいケバブ など
【第3章 中東編】
・ぼったくりの話
・念願の沈没船ダイビング
・海外で見つけたひとつの法則
・スマホ紛失
・醤油味の安心感 など
【第4章 中南米編】
・「日本パラレルワールド感」に感激した話
・ウユニまでの道中は「南米観」だらけ
・旅に出てよかった
・アマゾンのジャングルツアー
・旅人とのコミュニケーション
・スローボートで3日間船上の旅 など
【第5章 旅で見つけたもの】
・全てさらけ出した夜

著者について

ヨハヌン

「人生このままでいいのかゾーン」に突入したので世界36カ国ひとり旅してみた

「人生このままでいいのかゾーン」に突入したので世界36カ国ひとり旅してみた

著者ヨハヌン
出版社KADOKAWA
発売日2026年6月18日
価格1,500円+税
ページ数176ページ
判型A5判
ISBN9784046600578
📖 KADOKAWA

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気になった方は、ぜひこの一冊をチェックしてみてください。2026年6月18日発売、KADOKAWA刊、1,500円+税です。

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