『いけない二人』稲岡和佐の最新作!29歳幼馴染の同居ラブコメが熱い

コミック・雑誌

3秒で分かる要約

★★★★☆
おすすめ度
スコア: 4.0/5.0
難易度: 読みやすい

こんな人向け:

  • ラブコメが好きな人
  • 幼馴染ものが好きな人
  • 恋愛漫画を探している人
  • 休日に一気読みしたい人
読む目安:2時間

本書の読みどころ

この記事では、稲岡和佐の新作『いけない二人』について紹介します。恋愛対象外の関係から始まる同居生活が、予想外の展開を迎える。

ラブコメ好きなら必読の一作です。

結論:この本はこんな人に刺さる

恋愛対象外という距離感から始まるからこそ、予期しない感情の動きが素直に響く作品です。特に、日常の些細な言い争いから徐々に相手の存在が大きくなっていく心理描写が秀逸で、SNS上でもキャラクターの心情の変化について語り合う読者が増えそう。

軽妙なタッチながら、心をつかむストーリーテリングが光ります。

どんな本?

29歳の幼馴染・ケイスケとメグミが、恋愛対象外という名目で同居を始めて1か月半。柔軟剤や食材選びで言い争う日常の中、メグミに年下イケオジ同僚からのアプローチが始まります。

3度目のデートで告白される中、迷い始めるメグミ。その先に待つ展開は…?

日常の中に潜む感情の揺らぎを丁寧に描いた新感覚ラブコメディです。

新刊Hubがこの本を紹介する理由

『アイテルシー』『カメリアのカーテン』など数々のヒット作を生み出した稲岡和佐が手がけた最新ラブコメ。恋愛対象外という現代的な距離感の設定から、予期しない感情の動きへと移行していく心理描写は、20代後半から30代の読者にとって非常にリアル。

2026年6月の注目新刊として、恋愛ジャンルの新しい流れを代表する作品として紹介する価値があります。

あらすじ

幼馴染のケイスケとメグミは、ともに29歳。人生の転機を迎える中、家賃節約を理由に恋愛対象外として同居をスタート。

最初は柔軟剤の選択や食材の値段で些細に言い争うばかり。まさに他人同然の生活が続いていました。

しかし、職場でメグミに好意を寄せる年下同僚が登場します。イケオジ風のその男性は何度もメグミをデートに誘い、ついに3度目のデートで告白。

女友達からも交際を強く勧められるメグミですが、その時、彼女の心には予想外の感情が芽生えていて…。恋愛対象外という決めごとが、揺らぎ始めます。

この本の魅力

魅力① 恋愛対象外という設定の秀逸さ

現代的な距離感である『恋愛対象外での同居』という設定だからこそ、二人が本来意識していなかった相手の存在が、徐々に大きく感じられていくという心理変化が自然に描かれています。

架空の恋愛とは異なり、実際に多くの人が経験しうる感情の揺らぎが丁寧に表現されており、読者の心にダイレクトに響く仕上がりになっているのです。

魅力② 日常の細部に宿る人間関係のリアリティ

柔軟剤の香りや玉子の値段など、一見つまらないと思える些細な事柄の言い争いが、実は二人の関係性をこれ以上ない形で表現しています。こうした日常の積み重ねが、やがて相手への感情へと変わっていく過程が、本当の恋愛の始まりのようで切実です。

稲岡和佐の描写力がこうした微細な感情変化を見事に可視化しています。

魅力③ 年下男性からのアプローチが生む葛藤

メグミへ向けられた年下同僚からの猛アピール。外的な恋愛の可能性が、二人の関係性にどのような影響を与えるのか。

その緊張感が物語を大きく推し進める力になっています。客観的に見れば悪い人ではない相手からの告白が、メグミの内面にもたらす違和感や戸惑いの描き方が、この作品の核となっているのです。

読んだ人の感想

気づいたら一気読みしてしまう面白さがあります。日常の何気ない会話の中に、二人の関係が確実に変わりつつあることを感じさせられ、次はどうなるのだろうという期待感を手放せなくなる。

そして最後には、あたたかい気持ちで読み終えることができる。そんな余韻が残る作品です。

こんな人におすすめ

  • 同居ものの日常系ラブコメが好きな人
  • 幼馴染から恋愛へと移行するストーリーが好きな人
  • 稲岡和佐の作品をこれまで読んでいた人
  • 20代後半から30代の大人の恋愛を描いた話を求めている人

読む前に知っておきたいポイント

このような気軽な日常系ラブコメを好む読者にはぴったりです。同居という設定と、ずっと「恋愛対象外」でいられるはずだった二人の心の変化を丁寧に追っていく楽しみがあります。

ただし、大きな事件や急転直下の展開を期待する読者には物足りなく感じるかもしれません。あくまで日常の延長線上で、心情が揺れ動く繊細さを味わう作品だと認識して読むと、より満足度が高まるでしょう。

著者について

稲岡 和佐

いけない二人

いけない二人

著者稲岡 和佐
出版社小学館
発売日2026年6月30日
価格700円+税
ページ数192ページ
判型B6判
ISBN9784098640492

類似作品

稲岡和佐の『アイテルシー』や『カメリアのカーテン』で心をつかまれた読者には、同じく著者の感情描写の繊細さが光る『犯人クン、何してんの?』もおすすめです。

また、大人の恋愛を丁寧に描く同ジャンルの作品にも注目してみてください。

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気になった方はぜひ、ご一読ください。2026年6月30日の発売をお楽しみに。

この新感覚ラブコメが、あなたの心をどのように揺さぶるか、ぜひ体験してみてください。

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