『熟柿』佐藤正午が描く、罪と赦しの物語~2026年本屋大賞2位受賞作

文芸

激しい雨の夜、車で老婆を撥ねた罪により獄中で息子を出産した主人公・かおり。出所後、息子に会いたい一心で園児連れ去い事件を起こし、その後も各地を放浪する。自らの罪を隠して生きる彼女の前に、過去にまつわるある秘密が明かされていく。直木賞受賞作『月の満ち欠け』の著者が放つ、深い人間ドラマの傑作です。

この本の注目ポイント

✔ 本屋大賞2位、中央公論文芸賞受賞の実績

2026年本屋大賞2位、第20回中央公論文芸賞受賞。さらに雑誌が選ぶ2025年度上半期ベスト10で1位に輝いた作品です。多くの書評家や読者から高い評価を獲得しており、その品質は折り紙付きです。

✔ 罪と赦しをめぐる深い人間ドラマ

轢き逃げ、服役、園児連れ去いと重い罪を背負う主人公が、西へ西へと流浪する姿を通じて、罪とは何か、赦しとは何かを問いかけます。過去に隠された秘密の解明も物語に奥行きを与えています。

✔ 直木賞受賞作家・佐藤正午の真骨頂

『月の満ち欠け』で直木賞を受賞し、『鳩の撃退法』で山田風太郎賞を受賞した著者の最新傑作。人間の複雑な心理を丁寧に掘り下げ、読者の心を揺さぶる執筆力が光ります。

こんな人におすすめ

  • 重厚な人間ドラマを求める読者
  • 罪と赦しというテーマに興味がある方
  • 佐藤正午の他の作品を読んだことがある方
  • 本屋大賞の受賞作を読みたい方

まとめ

『熟柿』は、罪を背負い放浪する母親の人生を通じて、人間の複雑さと深さを描いた傑作です。本屋大賞受賞作家が贈る、心を揺さぶる一冊。

著者について

佐藤,正午,1955-

熟柿

熟柿

著者 佐藤,正午,1955-
出版社 KADOKAWA
発売日 202503
価格 1,850円+税
ページ数 368ページ
ISBN 9784041146590
📖 KADOKAWA

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