3秒で分かる要約
こんな人向け:
- オカルト・魔法が好きな人
- 小学生向けの楽しい冒険物語を探している人
- 笑いと温かみのあるコミックスを読みたい人
- 恋愛や友情のトラブルに共感できる人
本書の読みどころ
大ヒット児童文学がついにコミック化!オカルト好きな小5の主人公が黒魔女と出会い、学校で巻き起こるトラブルを黒魔法で解決していく。
笑える、ほっこり、ちょっと不思議な青春ファンタジーです。
結論:この本はこんな人に刺さる
オカルトやファンタジーが好きな小学高学年から中学生なら、間違いなく楽しめる傑作コミック化です。主人公チョコの親しみやすさと、黒魔女ギュービッドとの予想外な関係性の描写が秀逸で、SNSでもじわじわ話題が広がりそう。
原作小説未読でも、この巻から十分に世界観に没入できます。
どんな本?
講談社の大人気児童文学『黒魔女さんが通る!』シリーズがついにコミック化。
主人公・黒鳥千代子(チョコ)はオカルト大好きな小学5年生。
友人の恋占いに失敗して黒魔女ギュービッドを召喚してしまい、修行することになります。学校の日常で起こるトラブルを黒魔法で解決していく、ファンタジックで楽しい日々が始まります。
新刊Hubがこの本を紹介する理由
児童文学の名作がコミック化され、新たな読者層への扉が開かれた瞬間です。藤堂ヤオ・藤田香・亜沙美による描き下ろしコミカライズは、テンポよく笑えるギャグと不思議な世界観を見事に両立させています。
小学高学年から中学生向けの「楽しく読める」ファンタジー作品が今、大型出版社から放たれるのは、児童向けコミック市場の活気を示す好例です。原作ファンも新規読者も納得できる完成度があります。
あらすじ
五年生のチョコは、一見普通の女の子ですが、心の中はオカルト知識でいっぱい。幽霊、怪物、魔法……そんなことばかり考えています。
ある日、友達から『好きな人の気持ちを知りたい』と頼まれたチョコは、意気込んで恋占いを実行。ところが何かが大きく間違えたのか、降臨したのは本物の黒魔女・ギュービッド!
こうしてチョコは、黒魔女修行という予想外の日常を歩むことになります。学校での友情トラブル、恋の悩み、親友との誤解……ありふれた小学生の問題をチョコは黒魔法でどう解決していくのか。
笑いと不思議と温かみが詰まった物語が幕を開けます。
この本の魅力
魅力① 主人公チョコの親しみやすさが最高
チョコは万能な魔法少女ではなく、オカルト知識は豊富でも実際の魔法修行は失敗ばかり。その不器用さと一生懸命さが読者の心を掴みます。
誰もが経験する『ちょっと失敗して落ち込む』『友達と誤解する』といった小学生あるあるシーンに、魔法という非日常要素が加わることで、自然と感情移入できるキャラになっているのです。完璧ではなく、悩みながら成長していく姿が応援したくなります。
魅力② 黒魔女ギュービッドとの関係性が絶妙
召喚された黒魔女は、恐ろしいお姫様……ではなく、思わず笑顔になるキャラ。チョコとギュービッドの主従関係は対等に近く、むしろチョコがギュービッドに振り回されることも。
この予想外な関係性が、児童文学としての『新しさ』を生み出しています。魔法少女ものにありがちな『先生と生徒の関係』ではなく『友人のような関係』に向かっていく過程が、読んでいて心地よいのです。
魅力③ 原作小説の世界観をコミックで見事に再構築
石崎洋司の人気児童文学をコミック化するにあたり、藤堂ヤオらの作画チームが原作の温かみをしっかり保持しています。テンポよいセリフ回し、わかりやすいビジュアル表現、そして書き下ろし小説『ウラ・黒魔女さんが通る!
』の収録により、原作ファンの期待を裏切りません。
コミックだからこそ表現できる『キャラの表情』『動きのコミカルさ』が、新たな魅力を引き出しています。
読んだ人の感想
『ページをめくる手が止まらなくなった』——そんな感想が自然と出てきそうな作品です。チョコとギュービッドのやりとりのテンポの良さ、予想外の展開、そしてところどころ心があたたかくなるシーン。
児童向けながら大人が読んでも十分に面白く、家族で笑いながら読める稀有な作品に仕上がっています。
こんな人におすすめ
- 『うる星やつら』『めぞん一刻』のようなコミカルなキャラ関係が好きな方
- 『カードキャプターさくら』『ハートキャッチプリキュア』など魔法ファンタジーが好きな児童・親子
- 石崎洋司の児童文学原作をすでに読んでいる方
- 小学高学年から中学生で、楽しくて心がときめく物語を探している方
読む前に知っておきたいポイント
このコミックは『楽しく読める児童ファンタジー』として楽しむのが最適です。オカルトや魔法といった非日常要素が、学校生活という日常舞台とぶつかることで生まれるコミカルさを味わってください。
注意としては、シリアスなダークファンタジーを期待すると少し異なるかもしれません。あくまで『チャーミングで少し不思議な日常』を舞台にしているので、妖怪退治や人命救出といった重い展開は控えめです。
その代わり『心がほっこりする』瞬間が随所にあります。
著者について
石崎洋司 藤堂ヤオ 藤田香 亜沙美

黒魔女さんが通る!!(1)
| 著者 | 石崎洋司 藤堂ヤオ 藤田香 亜沙美 |
| 出版社 | 講談社 |
| 価格 | 720円+税 |
| ページ数 | 192ページ |
| 判型 | B6判 |
| ISBN | 9784065439234 |
類似作品
『黒魔女さんが通る!』のような『不思議な存在との日常の関係性を描くファンタジー』が好きなら、『神様のメモ帳』や『銀河英雄伝説』といった作品も同じく人気です。
また、児童文学的な温かさを求めるなら『魔法使いの嫁』も相性が良いでしょう。
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コミック第1巻は、原作小説の書き下ろしエピソードも収録した充実の内容。ぜひこの機会にチェックしてみてください。


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