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3秒で分かる要約
こんな人向け:
- BL・恋愛漫画が好きな読者
- 芸能界を舞台とした作品に興味がある人
- シリーズ完結に向けた展開を追いたい既読者
- 大人向けのラブストーリーを求める読者
本書の読みどころ
売り言葉に買い言葉から始まった超人気アイドルと実力派俳優の恋が、第2巻でどう進展するのか。芸能界の現実的なトラブルと、二人の関係の行方が気になる方必読です。
結論:この本はこんな人に刺さる
『好いも甘いも』第2巻は、BLジャンルの中でも芸能界という舞台設定を活かし、単なるラブストーリーに留まらない現実的な葛藤を描いた作品です。第1巻からの続きで、多々良と花崎の恋愛がどう決着するのかを追いたい読者、ケンカ腰の告白から始まる関係の揺らぎに惹かれるファンに特におすすめできます。
描き下ろしも収録され、シリーズ完結の収穫感も見逃せません。
どんな本?
売り言葉に買い言葉でセックスしてしまった超人気アイドル・花崎桃李と実力派俳優・多々良賢吾。その後、多々良は「抱く」ことができなくなり、二人は互いの恋心を自覚します。
ケンカ腰での告白を経て付き合うことになった二人ですが、芸能界での恋愛は一筋縄ではいかない展開に。シリーズ完結を迎える第2巻には、描き下ろしも収録されています。
新刊Hubがこの本を紹介する理由
BL・恋愛ジャンルの中でも、芸能界という現実的な制約条件を組み込んだストーリー設計が注目点です。単なる感情の起伏だけでなく、露出度の高い業界での秘密の恋という緊張感が物語を引き締めています。
また『KADOKAWA』の実績あるさちも氏による完結篇であり、第1巻から継続購読する読者層にとって必読となる一冊。描き下ろしの追加要素も、既読者への報酬として機能しています。
あらすじ
超人気アイドル・花崎桃李と実力派俳優・多々良賢吾。二人の関係は、一本の言葉から始まりました。
「責任、取ってくれるんだろ?」という花崎の挑戦的な言葉に、多々良は売り言葉に買い言葉でセックスを承諾してしまいます。
しかし予想外の展開が。多々良は、自分が「抱かれる側」になるという経験を通じて、花崎への本当の気持ちに目覚めてしまいます。
同時に、花崎も多々良への恋心を認めざるを得ない状況に。ケンカ腰での告白を経て、二人は付き合うことになりますが、芸能界という露出度の高い世界で秘密の恋を守ることは、想像以上に複雑でした。
第2巻では、シリーズの完結に向けて、二人が直面する現実的なトラブルと心の揺らぎが描かれます。
この本の魅力
魅力① 売り言葉に買い言葉から始まった関係の、予想外の展開
冒頭の「責任、取ってくれるんだろ?」という花崎の言葉と「抱けよ」という多々良の応答から始まるセックスは、単なる肉体関係では終わりません。
多々良が「抱く」ことができなくなるという、一見ネガティブに見える変化が、実は二人の関係を深める転機になっています。
このような逆説的な展開が、BL作品の中でも独特の緊張感を生み出し、読者の期待を裏切る面白さが実現されています。
魅力② ケンカ腰の告白という、現実的でリアルな恋愛描写
多くのラブストーリーでは『告白』は神聖で恋々しいシーンですが、本作では『ケンカ腰』での告白が成立しています。これは、二人が抱く感情の複雑さと、芸能界という環境が二人の関係をどう歪ませるかを暗示しています。
理想的な恋愛ではなく、葛藤と現実の中で成り立つ関係性を描く視点が、読者に「こういう恋愛もあるんだ」という新しい視座をもたらします。
魅力③ 芸能界という舞台が生む、秘密の恋のプレッシャー
『芸能界での恋愛は一筋縄ではいかない』というフレーズが示す通り、本作は単なる二人の気持ちの物語ではなく、業界内での『秘密を守る』というプレッシャーが重要な要素です。
露出度の高い職業にある二人が、どのように関係を守り、どのような葛藤に直面するのか。このリアルな問題設定が、BLジャンルの中でも『より生きた恋愛の形』を提示する作品として機能しています。
公開情報から想定できる読書体験
『好いも甘いも』第2巻は、シリーズ完結篇として、二人の関係の『決着』を見守るシリーズです。ドラマティックなサプライズよりも、現実的な問題に直面する二人の選択と、その先にある関係の安定化プロセスが中心になる傾向にあります。
描き下ろしも含まれているため、第1巻からの完全な『読みきり感』を得られる構成になっています。
こんな人におすすめ
- BLジャンルで、現実的で複雑な恋愛関係を描いた作品が好きな方
- 芸能界を舞台にした物語に興味がある方
- 『好いも甘いも』第1巻をすでに読んでいて、続きが気になる方
- ケンカ腰の関係から始まる恋愛に惹かれる方
読む前に知っておきたいポイント
このシリーズは『第1巻から読むことを前提』とした続き物です。第2巻単独での読開は、キャラクターの関係性や心情の変化が十分に理解しにくくなる可能性があります。
BLジャンルの恋愛描写に加え、『芸能界のリアルな課題』(秘密の恋の管理、メディアスキャンダルのリスク等)が物語の軸になっています。
ドラマティックな展開よりも、日常的な葛藤や現実的な問題解決のプロセスを重視する作品のため、「二人の愛が全てを乗り越える」というような理想的なハッピーエンドを期待すると、違う読後感になるかもしれません。

好いも甘いも 第2巻
| 著者 | さちも |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2026年9月1日 |
| 価格 | 860円+税 |
| ページ数 | 162ページ |
| 判型 | B6判 |
| ISBN | 9784041176054 |
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