とりあえずウミガメのスープを仕込もう。
| 著者 | 宮下 奈都(著/文) |
| 出版社 | 集英社 |
| 発売日 | 2026年5月21日 |
| 価格 | 820円+税 |
| ページ数 | 280ページ |
| 判型 | 文庫判 |
| ISBN | 9784087448931 |
『羊と鋼の森』で本屋大賞を受賞した宮下奈都さんが、2011年から7年にわたり「ESSE」に連載してきた食エッセイが1冊に。福井から北海道への移住、本屋大賞受賞といった転換期を経ながら、家族と過ごした日々の食卓を温かく綴ります。大雪の日に娘が焼いてくれたパンケーキ、30年前の家庭科教科書のレシピ、そして家族のかたちが変わっていく中で気づいた「ひとりでもおいしい」という新たな発見。85編の食エッセイと短編1編を収録し、第6回料理レシピ本大賞特別選考委員賞も受賞した、人生の味わいが詰まった一冊です。
この本の注目ポイント
✔ 15年間の家族の成長を食を通して描く
連載開始時は12歳、10歳、7歳だった子どもたちが大人になり、家族のかたちも変化していく15年間。それぞれの時期の食卓の風景を通して、家族の成長と変化が温かく描かれています。時の流れとともに変わる「おいしさ」の意味を感じられる作品です。
✔ 「分けあわなくてもおいしい」という新しい気づき
おいしいものは誰かと分けあうことで幸せになると信じていた著者が、人生の転換期を経て辿り着いた「ひとりでもおいしい」という境地。家族と食べる喜びと、ひとりで味わう豊かさ。両方の価値を認める著者の視点が、読む人の心に深く響きます。
✔ 料理レシピ本大賞受賞の食エッセイ85編
第6回料理レシピ本大賞特別選考委員賞を受賞した本作。85編の食エッセイと短編1編、さらに単行本未収録の8編を加えた充実の内容。「豆を煮る」「泰然自若シチュウ」など、日常のささやかな食の営みが、宮下奈都さんの文章で特別な輝きを放ちます。
こんな人におすすめ
- 宮下奈都さんのファンで日常を綴ったエッセイを読みたい方
- 家族の成長や関係性の変化に共感できる子育て世代の方
- 食を通じた人生の楽しみ方を再発見したい方
- 心温まる食エッセイを探している方
著者について
宮下奈都(みやした・なつ)。小説家、エッセイスト。福井県出身、現在は北海道在住。2004年「静かな雨」で文學界新人賞佳作入選しデビュー。2016年『羊と鋼の森』で本屋大賞を受賞し、映画化もされた。家族や日常を温かく描く作品で幅広い読者層から支持を集める。他の著書に『スコーレNo.4』『太陽のパスタ、豆のスープ』など多数。
まとめ
家族との食卓の記憶から、ひとりで味わう豊かさまで。人生の転換期を経た著者が綴る、心温まる食エッセイ集。日常のおいしさが人生を豊かにすることを思い出させてくれます。



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