パンダたいそう なーんだ? シリーズ10年目の新作で子どもの体と心を育てる

芸術

3秒で分かる要約

★★★★★
おすすめ度
スコア: 4.8/5.0
難易度: 読みやすい

こんな人向け:

  • 小さな子どもがいる親
  • 身体を動かすことが好きな子ども
  • 親子で一緒に楽しみたい人
  • 幼稚園・保育園での読み聞かせを探している人
読む目安:0.3時間

本書の読みどころ

40万部突破の『パンダたいそう』シリーズの最新作!読み聞かせで子どもが自然にからだを動かし、なりきりながら楽しく体操できる幼児向け絵本です。

家庭でも園でも盛り上がること間違いなし。

結論:この本はこんな人に刺さる

からだを動かすことが大好きな幼児なら、確実に喜ぶ作品です。特に『なーんだ?

』というクイズ形式で、子どもが主体的に考えながら運動できる工夫が秀逸。親子で一緒に体操する時間が自然と生まれ、読み聞かせの時間が家族の絆を深めるきっかけになります。

アニメ化の人気も後押しし、SNSでも親世代から話題になりそうです。

どんな本?

シリーズ10周年を記念して誕生した『パンダたいそう なーんだ?』。

両手両足をカクカク動かし、ゆーらゆら、サーっと動かすことで、子どもは自然とパンダになりきりながら体操します。

声に出して読むと、からだが勝手に動き出す楽しさが詰まった一冊。1歳からの読み聞かせから、3歳以上のひとり読みまで、発達段階に合わせて楽しめます。

新刊Hubがこの本を紹介する理由

子どもの『からだを動かしたい』という根源的な欲求に応える絵本として、2026年という新しい時代のスタートに相応しい作品です。シリーズが40万部の実績を持ちながら、デジタル化されたアニメ配信により新しい世代へも広がっている点が注目。

家庭保育から園での集団活動まで、あらゆる場面で即戦力となる実用性と、読んで楽しい娯楽性の両立が、同ジャンルの中でも群を抜いています。

あらすじ

りょうてカクカク、りょうあしカクカク。パンダたいそう、なーんだ?

リズミカルな問いかけに従いながら、子どもはパンダになりきって次々と新しい動きに挑戦します。りょうてをまえに、ちからをぬいて、ゆーらゆら。

りょうての げんこつをくっつけて、かたのうえからサーっと。

からだを動かしてたいそうしてから、初めてクイズの答えが見えてくる仕掛け。動きながら、考えながら、笑いながら、いつのまにかリズム運動を楽しんでいる。

そんな魔法のような時間が詰まった、親子の笑顔が弾ける一冊です。

この本の魅力

魅力① 『なーんだ?』という問いかけが生む、子どもの主体的な参加

ただ指示に従う運動ではなく、『何になっているのか考えながら動く』という知的活動を含んでいます。これにより、子どもは単なる体操ではなく、推測力や想像力も同時に育てられます。

答えを聞く前に自分で考える時間が生まれることで、自然と集中力も高まり、一人遊びでも繰り返し楽しめる深さがあります。親子で答えが異なっても良い、その自由さが子どもの創造性を尊重しています。

魅力② いりやま さとしの温かくユーモラスな絵が、動きを視覚化する工夫

著者の持ち味である柔らかなタッチと表情豊かなパンダの描写が、各動作を直感的に理解しやすくします。文字では説明しきれない『からだの動き』が、絵を見るだけで自然と脳に映像として入ってきます。

ページをめくるたびに新しい動きが登場する期待感と、パンダのコミカルな表情による親子の共笑の時間が、読み聞かせの満足度を大きく高めています。

魅力③ シリーズ10年の蓄積が生きた、完成度の高い構成と反復性

2016年刊行の『パンダともだちたいそう』『パンダなりきりたいそう』から10年の試行錯誤を経て、最も効果的な動きと言葉の組み合わせが選び抜かれています。

リズムの良さ、動きの難易度配分、記憶に残りやすいフレーズの繰り返し。これらが絶妙に調和しており、子どもは何度も読みたくなり、読むたびに新しい発見や上達を感じることができます。

家庭での継続学習に最適な構造です。

読んだ人の感想

子どもが絵本を見せてくるたび、親も一緒にパンダになりきって体操する。最初は照れくさかったけど、子どもの笑顔と『もう一回!

』のリクエストに、こんなに簡単に親子の時間が作れるんだと気づかされました。いつの間にか、私たちの朝の習慣になっています。

こんな人におすすめ

  • 1~3歳の読み聞かせで、親子の触れ合い時間を増やしたい保護者
  • 保育園や幼稚園で、リズム運動の導入教材を探している保育者
  • 『パンダたいそう』シリーズの既読者で、新作を心待ちにしていた家族
  • からだを動かしながら学ぶ、アクティブラーニング型の幼児教育に関心がある方

読む前に知っておきたいポイント

この本は『教科書的な体操を学ぶ本』ではなく、『読み聞かせを通じた親子の遊び時間』として楽しむことで最大の価値が引き出されます。大切なのは、親が照れずに一緒にからだを動かし、子どもの動きを褒めることです。

激しい運動を期待される方や、静かに座って読む絵本をお探しの方には向きません。また、個人差がありますが、1歳代の読み聞かせは繰り返し聞くことで理解が深まるため、根気強さが必要な場合もあります。

著者について

いりやま さとし

パンダたいそう なーんだ?

パンダたいそう なーんだ?

著者いりやま さとし
出版社講談社
発売日2026年7月9日
価格1,100円+税
ページ数32ページ
判型B5判
ISBN9784065441213

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